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体育祭と運動会の違いはあるのか?

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小学校の時には「運動会」といっていたのに、中学になったら「体育祭」になっていた。こんな経験、あるのではないでしょうか?
筆者も中学に入って「体育祭」と呼び名が変わった時には、急に大人になった気がして、「運動会」は、子供向けの言葉だと思い込んでいました。

しかし、実際、「運動会」と「体育祭」には大きな違いがあるようです。それは、学校の教育や運営側の方針とも関係しています。
ここでは、運動会と体育祭の違いについてお話します。

●体育祭と運動会の違いについて

運動会と体育祭の大きな違いは、

・親が観戦に来る参観日を兼ねているか

のようです。

親が観戦に来る「運動会」は、団体競技、個人競技とも、子供の成長した姿を親に見せ、
生徒、両親、先生とともに楽しむことに意義があります。

中学生以上になると、親が観戦に来ない「体育祭」になります。

体育祭でも、リレー、徒競走のようなガチンコの競技もありますが、
当日のメインは、仮装行列、ダンス、組体操など、生徒自身がそれぞれに力を発揮し、
クラスの団結を目指すことに意義が出てきます。

このように、「運動会」と「体育祭」には、はっきりとした違いがあるのです。

 

●運動会と体育祭、誰が運営している?

運動会と体育祭では、運営している人が違います。

「運動会」は、児童会、体育委員会もありますが、主に運営しているのは、先生です。
先生が学年別に競技種目、フォークダンスの曲、振付など、プログラムを決めます。
これは、運動会が保護者を交えての祭典だからです。

一方、「体育祭」は、生徒が中心となって運営します。
体育祭のスローガン、競技、仮装行列など、体育祭実行委員とクラスの代表が話し合って決めます。
これは、体育祭が、生徒を主体とした祭典だからです。

●運動会と体育祭の目的とは?

運動会と体育祭では、目的にも違いがあります。

「運動会」は、主に小学校で行いますので、体を動かして運動しようという目的があります。
そのため玉入れやかけっこなど、お遊戯的な競技が中心です。

「体育祭」には、体育の授業の成果を発揮することに目的があります。
そこで、短距離だけでなく長距離走があったり、リレーがあったりします。

 

●運動会と体育祭のチームの分け方

運動会と体育祭では、チームの分け方も違うようです。

「運動会」は、体を動かして運動しようという目的で、保護者が子供の成長を見にくることもあるので、
本格的は勝負が決まるわけではないので、紅組、白組と分けます。

一方、「体育祭」は、体育の授業の成果を発揮する日です。
しかし、運動部で日々、厳しいトレーニングをしている生徒とそうでない生徒が競うのでは、差がありすぎるので、
クラス対抗という編成をとっているのです。
クラス対抗になります。

●まとめ

いかがでしょうか? 運動会、体育祭は、単なる言葉の違いだけではないのですね。確かに小学校の運動会と中学の体育祭では大きく変わりました。体育祭ひとつをとっても先生や両親の願いが根っこにあることを知りました。